
メルカリやAmazonを利用して商品を販売すれば「儲かる」らしいけど、じゃあ、一体どうやって商品を仕入れたらいいの?という疑問の声が・・
はい!その答えは、「モノレート」というサイトを利用することです^^
「はいはい、モノレート知ってますよ!」
という人も、大変重要なこのツールの使い方を再確認する上でも、この記事をしっかりと、最後まで読んでくだいね。
今回の記事では、モノレートというサイトの使い方を徹底解説していきたいと思います。
目次
まず最初に知っておくべきこと
基本、モノレートを使って仕入れる商品の販路はAmazon推奨になります。
Amazon販売アカウントを持っていない場合は、メルカリでの販売となりますが、販売価格はAmazonの方が高い傾向があります。
Amazon販売
Amazon販売では、基本「新品」を取り扱います。
中古商品も販売はできますが、検品などの工程が増えてきてしまうので、販売が慣れてきたら、中古販売も試してみるのが良いと思います。
メルカリ販売
メルカリ販売では、新品中古どちらでも問題はありません。
新品商品を販売する場合は、Amazonでは販売出来ないものや(メーカーの規制など)、手元にある商品を素早く販売してしまいたい場合などに利用します。
新品商品だとAmazonより価格が低めなので、中古商品の取り扱いが主になる感じですかね。
もし、物販がまったくの初心者さんの場合は、まず、メルカリをやってみることをぼくはおススメしています。
Amazonは、月額利用料金(4900円税抜)がかかってきますので、物販が合う合わないも人それぞれだと思いますので、まずは月額利用料金が無料のメルカリで試しに物販を体験してみるって感じですかね(笑)※もちろん、いきなりAmazon販売でも大丈夫です^^
なぜ、まずはメルカリが良いのか?くわしくはこちら
31歳、シングルマザーです。 収入増やしたいです。日中、働いている人でもできる副業のような仕事を探したいです【解決策:まずは、メルカリで物販をはじめてみましょう!】
商品の人気を丸裸にするツール
仕入れの判断基準につかうツールは「モノレート」というサイトを利用します(無料です)。
モノレートってなんですか?という方は、まずはこちら
簡単に説明しますと、モノレートとは商品の売れ行きや価格推移、販売個数、利益額が確認できる、物販では必要不可欠なツールなんです。
慣れてしまえば、見るべき要点がわかっているのですぐに仕入れの判断ができるのですが、初めて見る方にとっては、「なんですかこれは?」となると思いますので、4つの大切なポイントを、これからわかりやすくお伝えしていきたいと思います^^
ポイント①商品が売れているかの確認
実際の商品を例に解説した方がわかりやすいと思いますので、自宅にあったおもちゃ「TOMIX Nゲージ マイプラン LT-PC Nゲージ 鉄道模型」を例に説明していきます。
モノレートサイトを開きます。
▼▼▼▼
商品名もしくは裏面などに記載されているバーコード番号を打ち込みます。
▼▼実際の商品▼▼
▼▼商品パッケージのバーコード(JANコード)▼▼
▼▼②バーコード検索(JANコード)▼▼
どちらかを入力後、検索をクリックすると商品情報がでてきます。
▼▼▼▼
売れているかどうかの判断をする場所は、「ランキング」の上下に振れている線を確認します。
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この上下に触れいてる(ジグザクしている)数が、多ければ多いほど商品が売れている事を意味しています。
商品が売れると、ランキングが上位になるので、線が下にさがります(谷側)。
※ランキングは上位になるのに、線は下がるんかい!と、ちょっとややこしいです^^;
画像で見た方が分かりやすいと思いますのでどうぞ。
▼▼超売れている商品の波形▼▼
線が、めちゃくちゃ細かく上下に振れまくっています!
ギザギザが多いという事は、それだけ商品が売れているということです。
それでは、逆にまったく売れていない波形はこちら
▼▼まったく売れていない商品の波形▼▼
線が、のぺーとまったく上下に振れていません。
4月から7月まで、1個も売れていないことがわかります。
この波形を見る事で、商品の売れ行きを確認することができます。
今回の「TOMIX Nゲージ 鉄道模型 レールセット」の波形で見てみると、4/15あたりから6/3ぐらいまでは、波形もなかなか触れていて、良く売れているのが確認できます。
▼▼こちら▼▼
しかし、6/3以降は売れ行きが鈍くなっていることがわかります。
更に、詳しく商品情報を確認していきましょう。
ポイン②商品価格と販売期間での判断基準
最安値グラフを見てみると、
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緑の線(新品を表しています)が、4月から4723円の販売価格で推移してきましたが、6月後半に、6083円に値上がりしました。
これは、商品販売者数が減ったことによるものが原因だと予想されます。
(出品者数(販売者数)については、次に説明します)
また、販売期間もグラフ上部にあるタブで「3ヶ月」→「すべて」に変更することができます。
▼▼▼▼
このグラフを確認すると、2015年ぐらいからAmazonで販売され、2019年現在までコンスタントに売れ続けていることがわかります。
価格も、4600円~4900円ぐらいが平均価格として販売されています。
このグラフからも、かなりの人気商品だと判断することができます。
ポイント③出品者の人数と過去3カ月の販売個数の確認
他にこの商品を販売している人たちの数、つまり、ライバル数も確認しておきます。
ライバル数が多ければ多いほど、売れにくくなり、販売価格も下がってしまうリスクが高くなります。(値下げ合戦)
▼▼出品者数▼▼
販売者数が3名いることがわかります。
それでは、「新品」ボタンをクリックして、実際のAmazon販売ページを見てみましょう。
▼▼Amazon販売ページ▼▼
今回の例ですと、3人の販売者がいることがわかりましたが、そのうちの2人が「取り寄せ注文」となっています。
実際に商品を販売しているのは、1人だけということがわかりました。
一応、他の人気商品の販売者数も見ておきましょう。
▼▼Amazon販売ページ▼▼
この商品の販売者数は28名でした。
Amazonで売れていく順番の基本は、「一番安いお店から」です。
その他の売れる要素としては、「prime」というAmazonのFBAサービスを利用しているお店が、優先的に早く売れやすい傾向があります。
販売者数も、仕入れ判断の大事な基準となります。
また、3カ月間にはなりますが、実際に売れた数を数字で確認することができます。
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Google Chromeの拡張機能の「モノゾン」を入れると、確認することができます。
前述したランキングの波形ですと、販売期間すべてを確認することができますが、モノゾンは、3カ月前までしか確認するこができません。
ただ、具体的な販売個数を数字で確認できますので、仕入れの判断材料としてかなり大事な情報となります。
ポイン④仕入れ価格判断基準
売れているし、出品者数も少ない、この商品は間違いなく仕入れるべきだ!
と思っても、一番大事なのは、いくらで仕入れられれば利益がでるの?というところです。
どんなに売れる商品でも、利益がでなければ仕入れることができませんので^^;
その判断をする場所が「利益シュミレーター」です。
▼▼利益シュミレーター▼▼
今回の場合ですと、プライム(AmazonのFBA倉庫サービスを利用)の場合、
Amazon販売価格 ⇒ 6843円
売れて販売手数料が引かれて
入金されるのが ⇒ 5642円
つまり、5642円以下での仕入れが最低条件となります。
(正確には、AmazonFBA倉庫への納品代もかかってきますので、この金額では赤字になります)
利益を出すためには、もっと安い価格で仕入れなければいけません。
利益シュミレーターの「商品原価(仕入れ価格)」に、金額を打ち込めば利益率なども確認できますので、非常に便利な機能だと思います。
ちなみに、利益率20%で販売するのであれば、
▼▼▼▼
この商品を、4270円で仕入れて、6843円で販売すれば、利益率20%、利益額1372円となるのがわかります。
まとめ
以上が、モノレートを使って、仕入れ判断を確認する方法となります。
商品を仕入れられるのかの判断としては、この4つのポイントを確認すれば基本O.Kです。
グラフの波形や数字のデータで、商品の価格や売れ具合を確認することができますので、ほぼ、不良在庫になるリスクを避けることができます。
つまり、売れている商品だけを仕入れることができるわけです!
ぜひ、モノレートを商品の仕入れに活用してみてください!
モノレート+メルカリを使った商品仕入れ方法【基本編】徹底解説!(動画アリ)
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